FXで注文と同時に損切り(逆指値)を設定する
FXでは注文と同時に、損切り(逆指値)を設定するようにしています。
なぜかというと、予期せぬトラブルが起きたときに、大きな損失を避けるためです。
例えば、私が実際に体験した事例だと、ポジション保有中にインターネット回線が不通になってしまったことがあります。
こんなときに損切り(逆指値)を設定していないと、めちゃくちゃ焦りますよ。
何しろ、チャートが今どうなっているか、確認することすらできないのですから。
もしエントリー方向と逆側に相場が変動していれば、強制ロスカットなんてこともありえます。
そんな転ばぬ先の杖的な意味で、注文と同時に損切り(逆指値)を設定しておくと、安心できます。
殆どのFX業者の取引ツールは、自動で注文と同時に損切り(逆指値)を設定できる方法が、あると思います。
一例として、私がメインで使っているDMM FXで、成行注文と同時に損切り(逆指値)を設定する方法を紹介します。
まず「設定・その他」のプルダウンメニューの中から、「注文共通設定」をクリックします。
次に「損切」のボックスにチェックを入れて、任意の数字を入力して、「設定終了」ボタンをクリックします。
ただし損切りポイントは本来、一律何pipsと決めれるものではありません。
つまり、ここでの設定は仮の損切りポイントです。
その時の相場状況によって、損切りポイントを設定し直さなければいけません。
例えば、このサポートラインを割ったら損切りするとか、エントリーごとに設定し直す必要があります。
そうすると、いちいち設定し直すのめんどくさいから、注文した後に損切り設定すればいいじゃんと、思う人もいるでしょう。
ただ、エントリー後に損切りを設定し忘れたり、設定する前にトラブルが起きたときの備えとして、注文と同時に損切り設定したほうが安心できます。
私は小心者なので、多少手間がかかっても、安全な方法を選ぶようにしています。